日本を代表するコーヒーメーカーとして、ネスレのドルチェグスト・バリスタ・ネスプレッソが多く使われています。
ただ、初めて使う場合、どのコーヒーメーカーを選べばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、どのコーヒーメーカーがおすすめなのか、違いを徹底比較していきます。
この記事の目次
ドルチェグスト・バリスタ・ネスプレッソの比較ポイント
それでは、ドルチェグスト・バリスタ・ネスプレッソの3つのコーヒーマシンを比較していきます。
- コーヒーマシンのスペックや特徴
- 作れるコーヒーメニュー
- コーヒー代
- コーヒーの美味しさ
- お手入れ方法
コーヒーマシン比較1.スペックや特徴
種類 | ドルチェグスト | バリスタ | ネスプレッソ |
---|---|---|---|
外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
サイズ | 横幅16.5cm 高さ30.0cm 奥行23.1cm | 横幅17.8cm 高さ32.0cm 奥行28.9cm | 横幅12.0cm 高さ20.5cm 奥行32.5cm |
重さ | 2.6kg | 3.4kg | 2.8kg |
タンク容量 | 650ml | 1000ml | 700ml |
専用コーヒー | カプセル式 | コーヒー粉 | カプセル式 |
抽出開始まで | 約30秒 | 約30秒 | 約25秒 |
抽出時間 | 1杯20秒~1分 | 1杯40秒~1分 | 1杯10秒~30秒 |
メニュー数 | 20種類以上 | 5種類 | 20種類以上 |
ポンプ気圧 | 15気圧 | 15気圧 | 19気圧 |
アプリ連携 | ◯ | ◯ | × |
オートストップ | ◯ | ◯ | ◯ |
自動電源オフ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドルチェグスト・バリスタ・ネスプレッソとも、それぞれ特徴ははっきり分かれています。
ドルチェグストの特徴
- ブラックやネスプレッソのコーヒーメニューから抹茶やカプチーノ、ココアまで20種類以上の本格コーヒーが楽しめる
- 1杯あたり50円で美味しいコーヒーが飲める
- カプセルなのでお手入れや捨てるのも楽
バリスタの特徴
- ボタン1つでインスタントコーヒーがより美味しく楽しめる
- カプチーノやカフェラテも作れる
- 1杯あたり約20円とコスパ抜群
ネスプレッソの特徴
- 26種類もの本格エスプレッソメニューが楽しめる
- カプセルは香りや味で好みが探せる
- カプセルなのでお手入れや捨てるのも楽
コーヒーマシン比較2.作れるコーヒーメニュー
種類 | ドルチェグスト | バリスタ | ネスプレッソ |
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外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
メニュー数 | 20種類以上 | 5種類 | 20種類以上 |
主なコーヒー |
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ミルク | ◯ | △ | △ |
アイス | ◯ | ◯ | ◯ |
作り方 |
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圧倒的に種類が多いのはドルチェグストです。
ブラックコーヒーはもちろん、エスプレッソやラテ系、ティーラテなどお茶メニューまで作れます。
基本はブラックコーヒーでたまにカプチーノを飲みたい方や、子供用にチョコチーノ(ココア)を淹れたい方にもおすすめ。
ネスプレッソはベースがエスプレッソなだけで、産地・香り・味わいごとに細かく分かれています。
ネスプレッソにはお試しセットもあるので、好みの味や香りを探してみましょう。
コーヒーの作り方について
種類 | ドルチェグスト | バリスタ | ネスプレッソ |
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外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
作り方 |
|
|
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手軽さ |
コーヒーの作り方が1番楽なのはバリスタです。
タンクにコーヒー粉が入っているなら、ボタンを押すだけです。
とはいえ、ドルチェグストもネスプレッソも、カプセルをセットする作業があるだけでそんなに変わりはありません。
あくまで、バリスタと比べると手順が多いだけで、実際は何秒かしか変わらないです。
ミルクメニューについて
種類 | ドルチェグスト | バリスタ | ネスプレッソ |
---|---|---|---|
外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
ミルク | ◯ | △ | △ |
手軽さ |
ドルチェグストは、ミルクカプセルを使うことでミルクが必要なカプチーノやラテを作ることができます。
一方、バリスタとネスプレッソの場合はドルチェグストと違ってきます。
- バリスタの場合:別売りのネスレブライトを入れてからコーヒーを淹れる
- ネスプレッソの場合:別売りのエアロチーノでミルクを作ってコーヒーを淹れる
バリスタは、ネスレブライトと呼ばれる粉ミルクのような専用ミルクを購入していれます。
カプチーノやカフェラテメニューがあるので、カップにネスレブライトをいれてボタンを押すだけです。
ネスプレッソの場合はエアロチーノという専用マシンを用意しないといけないのでちょっと面倒です。
しかし操作は簡単で、エアロチーノに牛乳を投入してボタンを押せば、ふわふわのホイップミルクが作れます。
あとはネスプレッソで淹れたコーヒーに、ホイップミルクをいれるだけ。
そうすればネスプレッソでカフェラテが楽しめるようになります。
どのコーヒーマシンもアイスコーヒーは作れる
ドルチェグスト・バリスタ・ネスプレッソの全てのコーヒーマシンでアイスコーヒーが作れます。
操作は簡単で、容器に氷をいれてコーヒーを淹れるだけです。
ドルチェグストとバリスタには専用のアイスコーヒーメニューもあるので、より美味しくアイスコーヒーが作れます。
コーヒーマシン比較3.コーヒーを飲むのにかかる料金
種類 | ドルチェグスト | バリスタ | ネスプレッソ |
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外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
1杯あたりの料金 | 約50~60円 | 約15~20円 | 約75~92円 |
1ヶ月あたりのコスト | 約1,500円~ | 約450円~ | 約2,250円~ |
次に、コーヒー1杯あたりにかかるコストを比較します。
この中で1番安いのは圧倒的にバリスタです。
ドルチェグストやネスプレッソはカプセルを使いますが、バリスタは粉を使っているので、1杯あたりの料金も抑えられています。
ただ、その分味も全然違ってくるので、あまり料金ばかりみないほうがよいでしょう。
コーヒーマシン比較4.コーヒーの美味しさ
種類 | ドルチェグスト | バリスタ | ネスプレッソ |
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外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
美味しさ |
作るコーヒーの美味しさを格付けすると、
ネスプレッソ>ドルチェグスト>バリスタ
という順番になります。ちょうど、先程比較した1杯あたりの料金の高い順ですね。
ネスプレッソのカプセルコーヒー
味:
使われているコーヒーは、テロワールといわれる標高、気候、土壌の厳しい条件を満たしたごくわずかな生産地を選択して栽培。
コーヒー豆1粒1粒を大切に、ダイヤモンドを扱うように、収穫や精製、選別を行ったものが使われています。
ネスプレッソは、バリスタやドルチェグストよりも多いポンプ圧力が19気圧。
そのため味も本格的で、3つの中では1番濃いめです。
ドルチェグストのカプセルコーヒー
味:
ドルチェグストの専用カプセルは、挽きたてのコーヒー豆を酸素を抜いた後、5層構造により密封しています。
それにより光・空気・湿度を遮断し、淹れる瞬間まで酸化を防ぐことができるのです。
味はネスプレッソほど濃くなく、バリスタよりは濃い、ちょうどよい濃さになっています。
バリスタのエコ&システムパック
味:
バリスタ専用の「エコ&システムパック」は、コーヒータンクに直接補充できるようになっているので、空気に触れず酸化を防ぐ構造になっています。
ドルチェグストやネスプレッソと違って粉末なので、どちらかというとインスタントコーヒー寄りのあっさりめの味です。
ただ、当然マシンを使って淹れるので、インスタントコーヒーよりもはるかに美味しいです。
コーヒーマシン比較5.お手入れ方法
種類 | ドルチェグスト | バリスタ | ネスプレッソ |
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外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
お手入れ |
| 分解して水洗い |
|
手軽さ | |||
具体的な方法 | こちらから | こちらから | こちらから |
お手入れの手軽さなら、
ネスプレッソ>ドルチェグスト>バリスタ
といったところ。
ドルチェグストやネスプレッソはカプセルコーヒーを使っているので、たまに湯通しして中をキレイにしてあげればOKです。
一方バリスタはコーヒー粉を使っているため、お手入れをサボるとパーツに使われているフィルターや抽出口が詰まってしまいがち。
ずっとサボってたら詰まりすぎてコーヒーが苦くなってしまい、修理に出した経験もあります。
定期的にメンテナンスが必要という点では、バリスタが1番面倒です。
ちなみに、ネスプレッソはカプセルコンテナに使用済みカプセルがたまっていきます。
ドルチェグストは毎回カプセルを捨てる必要がありますが、ネスプレッソはここに溜まったら捨てるだけなので多少楽です。
コーヒーマシンの選び方
ドルチェグスト・バリスタ・ネスプレッソを5つの観点から比較してきました。
その上で、どんな人にどのコーヒーマシンがおすすめかを紹介していきます。
ドルチェグストがおすすめの人
ドルチェグストがおすすめの人
- 手軽に本格コーヒーを楽しみたい人
- ティーや抹茶などコーヒー以外も飲みたい人
- お手入れが楽なコーヒーマシンを使いたい人
「ネスカフェ ドルチェグスト」は当サイトでも1番おすすめしているコーヒーマシンです。
ドルチェグストは専用カプセルを使って1杯ずつ抽出するコーヒーマシンで、誰でも簡単に美味しいコーヒーを淹れられると評判です。
ブレンドコーヒーからラテ系まで、20種類以上の味を楽しめ、手軽に自宅が本格カフェ化するのは最大のメリット。
自宅に1台あると、美味しいコーヒーに困ることはなくなります。
- 本格コーヒーを手軽に楽しめる
- コーヒーの種類も豊富
- 1杯あたり50円で美味しいコーヒーが飲める
- キッチンのスキマに収まるサイズ
- 日々のお手入れがすごく楽
ドルチェグスト本体の詳細については、「ドルチェグストを実際に使ってレビュー」で詳しく紹介しているのであわせて確認してみて下さい。
コーヒーマシン本体無料の定期便あり
カプセルコーヒーが最大10%オフ
バリスタがおすすめの人
バリスタがおすすめの人
- 手軽に安くコーヒーを楽しみたい人
- とにかくさっと簡単にコーヒーを作りたい人
ドルチェグストほど本格コーヒーはいらないけど、インスタントコーヒーより美味しいコーヒーを楽しみたい方には「ネスカフェ バリスタ」がおすすめ。
バリスタは専用の詰め替えコーヒーを使いますが、バリスタならではの淹れ方で抽出するのでインスタントコーヒーより美味しい味が楽しめます。
1杯あたりの値段も15~20円程度とかなり安いので、ちょうどドルチェグストとインスタントコーヒーの間に位置するマシンです。
更に、専用のアプリを使えばスマホからコーヒーをお好みの味に調節できるので、使い勝手が更に広がります。
- ボタン1つでコーヒーが簡単に作れる
- 美味しいコーヒーを安く楽しめる
- ブライトスティックでラテも作れる
- 1杯あたり15円~20円の驚きのコスパ
- スマホから味を調節できる
バリスタ本体の詳細については、「バリスタを実際に使ってレビュー」で詳しく紹介しているのであわせて確認してみて下さい。
バリスタ本体無料の定期便あり
詰め替えコーヒーが最大39%オフ
ネスプレッソがおすすめの人
ネスプレッソがおすすめの人
- 本格的なエスプレッソコーヒーを楽しみたい人
- 味・香り・産地などこだわりが強い人
- お手入れが楽なコーヒーマシンを使いたい人
ネスプレッソは、自宅や会社でも手軽にエスプレッソコーヒーを抽出できるカプセル型コーヒーマシンです。
ネスプレッソで使うカプセルコーヒーは、産地の特性や固有のアロマを持つ28種類のカプセルから選べるこだわり仕様となっています。
高級ホテルにも設置してあるほどの人気のマシンです。
- 28種類ものカプセルコーヒーが楽しめる
- カプセルは香りや味で好みが探せる
- ボタン1つで本格エスプレッソを抽出できる手軽さ
- シンプル構造だからお手入れも楽
- 抽出量は40ml・100mlのシンプル構成
ネスプレッソ本体の詳細については、「ネスプレッソを実際に使ってレビュー」で詳しく紹介しているのであわせて確認してみて下さいね。
コーヒーマシン本体無料の定期便あり
コーヒーカプセルが5%OFF
関連ネスプレッソのマシン全種類を徹底比較!違いやおすすめ機種はどれ?
まとめ-どのコーヒーマシンも無料で使える定期便あり
種類 | ドルチェグスト | バリスタ | ネスプレッソ |
---|---|---|---|
外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
サイズ | 横幅16.5cm 高さ30.0cm 奥行23.1cm | 横幅17.8cm 高さ32.0cm 奥行28.9cm | 横幅12.0cm 高さ20.5cm 奥行32.5cm |
重さ | 2.6kg | 3.4kg | 2.8kg |
ポンプ気圧 | 15気圧 | 15気圧 | 19気圧 |
アプリ連携 | ◯ | ◯ | × |
専用コーヒー | カプセル式 | コーヒー粉 | カプセル式 |
メニュー数 | 20種類以上 | 5種類 | 20種類以上 |
作り方の手軽さ | |||
ミルクの手軽さ | |||
コスパの良さ | |||
美味しさ | |||
手入れの手軽さ | |||
本体無料の定期便 | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
以上、ドルチェグスト・バリスタ・ネスプレッソのコーヒーマシンを比較しました。
- 本格コーヒーやラテを手軽に楽しみたい方はドルチェグスト
- 手軽に安くコーヒーを楽しみたい方はバリスタ
- より本格的なエスプレッソを楽しみたい方はネスプレッソ
どのコーヒーマシンも本体無料の定期便が使えるので、お試し感覚で使うのも良いですし、コーヒーも安くなるので普段使いにもおすすめです。
ネスレの定期便は、コーヒーを定期購入する代わりにマシン本体が無料レンタルできるというもの。
ドルチェグストやネスプレッソならコーヒーカプセル、バリスタならエコ&パックシステムが毎回届くようになります。
本体無料の定期便
- マシン本体が無料
- 専用コーヒーも通常より安く手に入る
- 3回以上使えば解約金なしでいつでも解約できる
- 故障した場合も無償修理に対応
- 定期便限定キャンペーンもあり
どのみちカプセルコーヒーやエコ&パックシステムは必要になるので、本体代金が無料になる定期便はかなりお得。
各定期便の詳細や違いについては「本体無料の定期便のメリット・デメリットまとめ」もチェックしてみてください。
カプセルコーヒーが最大10%オフで買える
3回使えば解約金なしでいつでも解約可能
詰め替えコーヒーが最大39%オフで買える
3回使えば解約金なしでいつでも解約可能
カプセルコーヒーが5%OFFで買える
3回使えば解約金なしでいつでも解約可能