自宅で本格的なコーヒーの味を楽しめるマシン・ネスプレッソ。
ネスプレッソはさまざまな種類の機種があり、機種ごとに価格・搭載機能・特徴などが違っています。
この記事では、ネスプレッソ選びで迷っている方のために、全機種の比較や主な特徴などを徹底解説していきます。
この記事の目次
ネスプレッソは全11種類ある
現在、ネスプレッソは次の11機種が登場しています。
ネスプレッソの機種
- エッセンサ ミニ
- ピクシー クリップ
- ネスプレッソ ユー
- イニッシア
- プロディジオ
- エキスパート
- ラティシマ・ワン
- ラティシマ・タッチ
- ラティシマ・タッチ プラス
- ラティシマ・プロ
- クレアティスタ・プラス
低価格帯のネスプレッソ
- エッセンサ ミニ
- ピクシー クリップ
- ネスプレッソ ユー
- イニッシア
高機能ネスプレッソ
- プロディジオ
- エキスパート
ミルクタンク付ネスプレッソ
- ラティシマ・ワン
- ラティシマ・タッチ
- ラティシマ・タッチプラス
ミルクタンク付高機能版
- ラティシマ・プロ
- クレアティスタ・プラス
この分類は、下にいくにつれ値段も高くなっているので、値段順ともいえます。
バンドルセットについて
ネスプレッソの低価格帯には、エアロチーノがセットになっている「バンドルセット」があります。
エアロチーノとは「ミルク加熱泡立て器」のことで、牛乳を入れてボタンを押すだけで、ふわふわでクリーミーなミルク(フォームミルク)が作れるのです。
エアロチーノでフォームミルクを作ってコーヒーに注ぐことで、簡単にカプチーノやカフェラテが楽しめます。
ミルクタンクが付いているネスプレッソには、このエアロチーノは必要ありません。
コーヒーマシン本体無料の定期便あり
コーヒーカプセルが5%OFF
【価格・機能別】ネスプレッソのマシン機種比較
それでは、先程紹介した分類ごとに、ネスプレッソの機種を比較していきます。
1万円台・低価格帯のネスプレッソ機種比較
まずは1万円台から購入できるマシンの機能比較です。
ネスプレッソの中では低価格帯モデルで、機能も最小限にとどまっています。
項目 | U (ユー) | イニッシア | ピクシークリップ | エッセンサ ミニ |
---|---|---|---|---|
画像 | ||||
発売日 | 2013年9月 | 2014年9月 | 2015年9月 | 2017年9月 |
参考価格 | 7,500円 ※販売終了 | 1万2,180円 ※販売終了 | 1万7,820円 | 1万1,880円 |
サイズ | 横幅:11.5㎝ 高さ:25.1㎝ 奥行:36.9㎝ | 横幅:11.8㎝ 高さ:23.0㎝ 奥行:32.0㎝ | 横幅:12.0㎝ 高さ:23.5㎝ 奥行:33.0㎝ | 横幅:11.0㎝ 高さ:20.5㎝ 奥行:32.5㎝ |
重さ | 3.0㎏ | 2.4kg | 2.8㎏ | 2.3㎏ |
タンク容量 | 700ml | 600ml | 700ml | 600ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 | 19気圧 | 19気圧 | 19気圧 |
消費電力 | 1200W | 1200W | 1200W | 1260W |
使用済カプセル 収納数 | 12個 | 9個 | 9個 | 6個 |
抽出量 |
|
|
|
|
自動電源オフ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
自動カプセル排出 | ◯ | × | × | × |
可動式トレイ | ◯ | ◯ | ◯ | × |
可動式水タンク | ◯ | × | × | × |
高速加熱 | 30秒 | 30秒 | 25秒 | × |
ミルク泡立て器 | × | × | × | × |
スマホ連携 | × | × | × | × |
特徴 |
| - |
|
|
定期便 | × | × | × | ◯ |
1万円台で購入できるマシンは必要最低限の機能のみを搭載しており、ミルクを使ったメニューを作ることはできません。
ただし、どのマシンも抽出量を調整できるため、好みに応じてリストレットやルンゴといったメニューを楽しむことは可能です。
2万円台・高機能のネスプレッソ機種比較
続いては少しグレードが上がって、2万円台から購入できるネスプレッソマシンの機能比較です。
項目 | プロディジオ | エキスパート |
---|---|---|
画像 | ||
発売日 | 2016年4月 | 2017年9月 |
参考価格 | 2万4,840円 | 2万7,000円 |
サイズ | 横幅:12.5㎝ 高さ:25.5㎝ 奥行:38.0㎝ | 横幅:38.0㎝ 高さ:29.0㎝ 奥行:22.5㎝ |
重量 | 2.9㎏ | 4.5㎏ |
タンク容量 | 700ml | 1100ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 | 19気圧 |
消費電力 | 1200W | 1430W |
使用済カプセル 収納数 | 9個 | 10~12個 |
抽出量 |
|
|
自動電源オフ | ◯ | ◯ |
自動カプセル排出 | ◯ | ◯ |
可動式トレイ | ◯ | × |
可動式水タンク | ◯ | × |
高速加熱 | 25秒 | ◯ |
ミルク泡立て器 | × | × |
スマホ連携 | ◯ | ◯ |
特徴 |
|
|
定期便 | × | × |
価格が2万円台になってくると、搭載機能も増えます。
特に、「ネスプレッソ エキスパート」はお湯抽出機能が搭載されており、これによりアメリカーノを楽しむことができるようになりました。
3万円前後・ミルクタンク付ネスプレッソ機種比較
少し価格は上がり、ミルクタンク付きのネスプレッソ機種を比較します。
項目 | ラティシマ・ワン | ラティシマ・タッチ | ラティシマ・タッチプラス |
---|---|---|---|
画像 | |||
発売日 | 2018年4月 | 2015年3月 | 2018年6月 |
参考価格 | 2万9,700円 | 2万9,700円 | 3万2,940円 |
サイズ | 横幅:12.5㎝ 高さ:25.5㎝ 奥行:38.0㎝ | 横幅:17.5㎝ 高さ:26.0㎝ 奥行:32.0㎝ | 横幅:17.5㎝ 高さ:26.0㎝ 奥行:32.0㎝ |
重量 | 4.3㎏ | 4.8㎏ | 4.8㎏ |
タンク容量 | 1000ml | 950ml | 950ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 | 19気圧 | 19気圧 |
消費電力 | 1300W | 1300W | 1300W |
使用済カプセル 収納数 | 8個 | 10個 | 9個 |
抽出量 |
|
|
|
自動電源オフ | ◯ | ◯ | ◯ |
自動カプセル排出 | × | × | × |
可動式トレイ | ◯ | ◯ | ◯ |
可動式水タンク | × | × | × |
高速加熱 | 25秒 | 25秒 | 25秒 |
ミルク泡立て器 | ◯ | ◯ | ◯ |
スマホ連携 | × | × | × |
特徴 |
|
|
|
定期便 | × | × | × |
ラティシマシリーズは、エアロチーノなしでカプチーノやラテマキアートなどのミルクメニューが作れるようになります。
5万円以上・高機能ミルクタンク付ネスプレッソ機種比較
最後はデザイン性、機能ともに優れている5万円以上のネスプレッソマシンの比較です。
項目 | ラティシマ・プロ | クレアティスタ・プラス |
---|---|---|
画像 | ||
発売日 | 2014年1月 | 2018年11月 |
参考価格 | 5万9,400円 | 7万200円 |
サイズ | 横幅:19.5㎝ 高さ:27.5㎝ 奥行:33.5㎝ | 横幅:17.0㎝ 高さ:30.9㎝ 奥行:40.9㎝ |
重量 | 6.0㎏ | 5.2㎏ |
タンク容量 | 1400ml | 1500ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 | 19気圧 |
消費電力 | 1300W | 1400W |
使用済カプセル 収納数 | 13個 | 12個 |
抽出量 |
|
|
自動電源オフ | ◯ | ◯ |
自動カプセル排出 | × | × |
可動式トレイ | ◯ | × |
可動式水タンク | × | × |
高速加熱 | 25秒 | 25秒 |
ミルク泡立て器 | ◯ | ◯ |
スマホ連携 | × | × |
特徴 |
|
|
定期便 | × | × |
この価格帯になってくると、ミルクを使ったメニュー数も多くなります。
フォームミルクの分量を調節できるミルク泡立ち調整ダイヤルや、自動でマシンの掃除をしてくれる機能など、個人で使う分には申し分のないマシンが揃っています。
【機種別】ネスプレッソマシンの特徴を解説
ネスプレッソ U (ユー)
サイズ | 横幅:11.5㎝ 高さ:25.1㎝ 奥行:36.9㎝ | |
---|---|---|
重さ | 3.0㎏ | |
タンク容量 | 700ml | |
ポンプ圧力 | 19気圧 | |
消費電力 | 1200W | |
使用済カプセル 収納数 | 12個 | |
抽出量 |
| |
ミルク泡立て器 | × | |
参考価格 | 7,500円 ※販売終了 |
全11機種の中で最も古いタイプになるのが「ネスプレッソ U (ユー)」。
旧式のため、その性能に疑問を感じる方もいますが、実はU (ユー)は1万円台で購入できるマシンの中では最も多機能という特徴があります。
30秒の高速加熱に加えて、自動電源オフ、自動抽出システム、自動カプセル排出といった手間がかからない機能が多数搭載されており、口コミの評価も高いです。
重さは3.0㎏と、他の機種と比較すると若干重いですが、全11機種の中ではコンパクトサイズに入るため、設置場所に迷うこともないでしょう。
旧式で値段も安くなっているので、すぐにネスプレッソ専用マシンがほしいという方にもぴったりです。
ネスプレッソ イニッシア
サイズ | 横幅:11.8㎝ 高さ:23.0㎝ 奥行:32.0㎝ |
---|---|
重さ | 2.4kg |
タンク容量 | 600ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 |
消費電力 | 1200W |
使用済カプセル 収納数 | 9個 |
抽出量 |
|
ミルク泡立て器 | × |
参考価格 | 1万2,180円 ※販売終了 |
2014年に発売された「ネスプレッソ イニッシア」。すでに公式サイトでの販売も終了していますが、amazonなどではまだ購入できます。
1万前後と、ネスプレッソの中では安いモデルですが、最大19気圧の抽出システムを搭載しており、本格的なエスプレッソの味が楽しめます。
本体サイズ横幅11.8cm・高さ23cm・奥行き32.0cm・重量2.4kgと、全機種の中でもトップクラスのコンパクトマシンで設置場所に困ることもありません。
可動式トレイを搭載しているため、ミニサイズのカップだけではなく、ロングサイズのカップも使用できるのがイニッシアのメリットです。
ネスプレッソ ピクシークリップ
サイズ | 横幅:12.0㎝ 高さ:23.5㎝ 奥行:33.0㎝ |
---|---|
重さ | 2.8㎏ |
タンク容量 | 700ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 |
消費電力 | 1200W |
使用済カプセル 収納数 | 9個 |
抽出量 |
|
ミルク泡立て器 | × |
参考価格 | 1万7,820円 |
定価1万円台としては最も高い部類に入る「ネスプレッソ ピクシークリップ」。
サイズはエッセンサミニと比較すると少し大きめですが、その分タンク容量が700mlと大きくなっています。
ピクシークリップ最大の特徴は外観のパネルを自分好みの色に変更できること。
このデコレーションパネルがあることで、室内のインテリアにもぴったりのコーヒーメーカーに仕上げられます。
エスプレッソの本格的な味だけではなく、外観も重視したいという方にはおすすめのモデルといえるでしょう。
ネスプレッソ エッセンサミニ
サイズ | 横幅:11.0㎝ 高さ:20.5㎝ 奥行:32.5㎝ |
---|---|
重さ | 2.3㎏ |
タンク容量 | 600ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 |
消費電力 | 1260W |
使用済カプセル 収納数 | 6個 |
抽出量 |
|
ミルク泡立て器 | × |
参考価格 | 1万1,880円 |
「ネスプレッソ エッセンサミニ」は、ネスプレッソ史上、最小・最軽量のコーヒーメーカーとなります。
横幅11.0cm・高さ20.5cm・奥行き32.5cm・重量2.3kgと「イニッシア」を上回る小型化のモデルです。
ネスプレッソで販売されているカプセルコーヒー全ラインナップに対応、シンプル操作で簡単抽出が可能など、コンパクトサイズでも本格的なエスプレッソがしっかりと味わえます。
そして何より、ネスプレッソ機種の中で唯一本体無料の定期便に対応しています。
定期便の詳細については「ネスプレッソが無料で使える定期便について徹底解説」をチェックしてみてくださいね!
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ネスプレッソ プロディジオ
サイズ | 横幅:12.5㎝ 高さ:25.5㎝ 奥行:38.0㎝ |
---|---|
重量 | 2.9㎏ |
タンク容量 | 700ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 |
消費電力 | 1200W |
使用済カプセル 収納数 | 9個 |
抽出量 |
|
ミルク泡立て器 | × |
参考価格 | 2万4,840円 |
定価2万円台のマシンでもある「ネスプレッソ プロディジオ」。
プロディジオ最大の特徴は、Buletoothでスマホと連動することで、コーヒーを抽出できる機能が搭載されていることです。
これはネスプレッソのマシンとしては初めて搭載された機能であり、発売当時は大きな注目を集めました。
具体的な機能としては、アプリで接続するとコーヒーカプセルの残数管理ができたり、コーヒー抽出の予約を設定することができます。
この機能を使えば起床後や帰宅後などに、わざわざ自分で抽出ボタンを押す必要もありません。
また、コーヒーカプセルの残数管理は複数のカプセルを保管している方にはぴったりの機能であり、煩わしい残数チェックなどの手間を省くことができます。
ネスプレッソ エキスパート
サイズ | 横幅:38.0㎝ 高さ:29.0㎝ 奥行:22.5㎝ |
---|---|
重量 | 4.5㎏ |
タンク容量 | 1100ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 |
消費電力 | 1430W |
使用済カプセル 収納数 | 10~12個 |
抽出量 |
|
ミルク泡立て器 | × |
参考価格 | 2万7,000円 |
「ネスプレッソ エキスパート」は先ほど紹介したプロディジオと同じく、スマホ接続機能が搭載されており、より便利なネスプレッソライフを実現しています。
また、エキスパートはネスプレッソの機種の中では唯一、お湯を注いで作るタイプのアメリカーノ(約150ml)を楽しむことができます。
これは、エキスパートにお湯抽出機能が搭載されているため。
その他、抽出時の温度を3段階(約75℃~80℃、約85℃、約90℃)で設定できる機能も付いています。
さらに、ネスプレッソエキスパートが高く評価されているのは機能面だけではありません。
2017年にドイツの国際的なプロダクトデザイン賞である「iFデザインアワード2017」において、最高ランクを示す金賞「iFゴールドアワード2017」を受賞するなど、そのデザイン性も高く評価されています。
「機能とデザインの両方にこだわりたい」という方にはぴったりのマシンといえるでしょう。
ネスプレッソ ラティシマ・ワン
サイズ | 横幅:12.5㎝ 高さ:25.5㎝ 奥行:38.0㎝ |
---|---|
重量 | 4.3㎏ |
タンク容量 | 1000ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 |
消費電力 | 1300W |
使用済カプセル 収納数 | 8個 |
抽出量 |
|
ミルク泡立て器 | ◯ |
参考価格 | 2万9,700円 |
2018年発売と、ネスプレッソ専用マシンの中では新しい部類に入る「ネスプレッソ ラティシマ・ワン」は、ボタンひとつでさまざまなメニューを作れるのが魅力的です。
通常のエスプレッソ、ルンゴはもちろんのこと、ミルクを使ったカプチーノやラテマキアートもラティシマ・ワン1台で楽しむことができます。
カラーはモカブラウンとシルキーホワイトであり、洗練されたデザインはさまざまなインテリアにフィットするでしょう。
ミルクメニューを作るときも目盛に合わせて牛乳を入れボタンを押すだけですので、複雑な操作が苦手という方でも問題なく使えます。
ネスプレッソ ラティシマ・タッチ
サイズ | 横幅:17.5㎝ 高さ:26.0㎝ 奥行:32.0㎝ |
---|---|
重量 | 4.8㎏ |
タンク容量 | 950ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 |
消費電力 | 1300W |
使用済カプセル 収納数 | 10個 |
抽出量 |
|
ミルク泡立て器 | ◯ |
参考価格 | 2万9,700円 |
「ネスプレッソ ラティシマ・タッチ」は、本体にミルクタンクが搭載されている「ラティシマシリーズ」の中でも1番古いモデル。
ラティシマ・タッチで作ることができるミルクメニューはカプチーノ、ラテマキアート、ホットミルクの3種です。
重量が4.8㎏と若干の重さがありますので、飲むたびに出し入れするのではなく、据え置きで使うのに適したタイプといえるでしょう。
ネスプレッソ ラティシマ・タッチプラス
サイズ | 横幅:17.5㎝ 高さ:26.0㎝ 奥行:32.0㎝ |
---|---|
重量 | 4.8㎏ |
タンク容量 | 950ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 |
消費電力 | 1300W |
使用済カプセル 収納数 | 9個 |
抽出量 |
|
ミルク泡立て器 | ◯ |
参考価格 | 3万2,940円 |
「ラティシマ・タッチ」よりも豊富なメニューを楽しめる機種として注目を集めているのが「ネスプレッソ ラティシマ・タッチプラス」。
ラティシマ・タッチプラスで作れるコーヒー&ミルクメニューは、エスプレッソ、ルンゴ、カプチーノ、クリーミーラテ、ラテマキアート、フォームミルクの6種となっています。
ラティシマ・タッチ同様ワンタッチ機能が付いていますので、どのメニューも簡単、手軽に作れるのが魅力的です。
また、湯垢による洗浄が必要になったときに知らせる機能や簡単な洗浄システムも搭載されており、使用後の洗浄サポートもバッチリ。
作れるミルクメニューの数は全機種の中でもトップクラスですので、「ミルクのきめ細やかな泡を自宅で!」「クリーミーな味わいを満喫したい!」といった方におすすめです。
ネスプレッソ ラティシマ・プロ
サイズ | 横幅:19.5㎝ 高さ:27.5㎝ 奥行:33.5㎝ |
---|---|
重量 | 6.0㎏ |
タンク容量 | 1400ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 |
消費電力 | 1300W |
使用済カプセル 収納数 | 13個 |
抽出量 |
|
ミルク泡立て器 | ◯ |
参考価格 | 5万9,400円 |
プロのマシンの高度な品質とシンプルさをヒントにして開発されたのが「ネスプレッソ ラティシマ・プロ」
ワンタッチ機能を搭載しているため、ボタンひとつでリストレット、エスプレッソ、ルンゴ、カプチーノ、ラテマキアートを作ることができます。
また、ミルク泡立ち調整ダイヤルも付いていますので、ミルクのふわふわ具合なども自分好みに仕上げることが可能です。
ちなみに、ラティシマ・プロに備えられているミルクタンクは冷蔵庫への保管も可能になっているので、使い切れなかった分を心配する必要もありません。
ほかにも、ミルクタンクの各パーツは食器洗浄機にも対応しているため、洗浄も簡単に済ませることができます。
ネスプレッソ クレアティスタ・プラス
サイズ | 横幅:17.0㎝ 高さ:30.9㎝ 奥行:40.9㎝ |
---|---|
重量 | 5.2㎏ |
タンク容量 | 1500ml |
ポンプ圧力 | 19気圧 |
消費電力 | 1400W |
使用済カプセル 収納数 | 12個 |
抽出量 |
|
ミルク泡立て器 | ◯ |
参考価格 | 7万200円 |
最新モデルの「ネスプレッソ クレアティスタ・プラス」は1台で色んなメニューが作れ、定価も7万200円と全機種の中で最も高額。
クレアティスタ・プラスで作れるコーヒー&ミルクメニューはリストレット、ネスプレッソ、ルンゴ、カプチーノ、カフェラテ、クリーミーラテ、ラテマキアート、フォームミルク、フラットホワイトの9種類であり、特にミルクメニューのラインナップが多いです。
タンク容量も全機種の中でトップの1500mlとなっているため、コーヒーメーカーの使用頻度が高い方にもおすすめ。
また、クレアティスタ・プラスはミルクの温度調節機能が優れており、自動で各メニューに適した温度、泡立ち調整をしてくれます。
プロが作ったコーヒー&ミルクメニューを自宅で堪能したいという方には、特におすすめのマシンといえるでしょう。
ネスプレッソの比較ポイント
ネスプレッソの比較ポイント
- 機能で比較する
- デザインで比較する
- 価格で比較する
機能で比較する
ネスプレッソのマシンは、1万円台のリーズナブルなものから7万円を超す高額なものまであります。
そして、価格が高いマシンのほうが美味しいコーヒーを抽出できると思いがちですが、これは間違いです。
味が一緒なのに値段が違うのはどういうことかというと、搭載されている機能が違うためです。
たとえば、コーヒーの抽出量。
ネスプレッソではコーヒーの抽出量を変更することができます。ただし、すべてのマシンが同じ抽出量に変更できるわけではありません。
人によっては一般的なエスプレッソ以外にも、お湯を半分の量にしたリストレットや2倍以上の量で仕上げるルンゴも作りたいという方もいますよね。
ネスプレッソの各マシンで調整できる抽出量はそれぞれ違うため、より幅広いエスプレッソを楽しみたいという方は抽出量が幅広いものを選ぶのがおすすめです。
ミルクメニューも、ミルク泡立ち調整機能が付いていなければ作ることはできません。
このように、各マシンの機能はそれぞれ違うため、ネスプレッソを比較検討する際は、自分に合った機能が搭載されているかどうかを確認するようにしましょう。
デザインで比較する
ネスプレッソのマシンは色や形がそれぞれ異なるため、デザインも比較しながら選ぶとよいでしょう。
ネスプレッソのコーヒーメーカーはスタイリッシュなデザイン、シンプルなデザイン、洗練されたデザインなど外観にもこだわって開発されていますので、好みのタイプのマシンが見つかると思います。
デコレーションパネルは異なる色が用意されているので、インテリアに合わせて付け替えができます。
デザイン重視でネスプレッソマシンを購入するときは、設置場所と合いそうかどうかを考えておくとよいでしょう。
そもそも、ネスプレッソはデザイン性が高い機種ばかりですので、お部屋のインテリアとしても機能すること間違いなしです。
価格で比較する
最後は、やはり価格を比較して購入を決めるという方も多いです。
ネスプレッソのマシンは1万台~7万円台と販売価格に差があります。
これは抽出されたコーヒーの味に違いがあるのではなく、搭載されている機能が違うため。
もちろん価格が高いから最も高性能というわけではなく、中にはお手ごろ価格のタイプのほうが搭載されている機能が多いというものもあります。
ネスプレッソはどれも高めで手を出しづらい、という方は本体無料の定期便がおすすめです。
ネスプレッソの専用カプセルコーヒーを定期購入することで、マシン本体が無料でレンタルできます。
3回以上継続すればいつでも解約できるので、ネスプレッソが合うかどうか迷っている方も気軽に申し込みできます。
解約金もないので、お試し感覚で使うのもよいでしょう。
定期便の詳細については「ネスプレッソが無料で使える定期便について徹底解説」をチェックしてみてください。
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ネスプレッソの機種は他のマシンとどう違うの?
ネスレのコーヒーメーカーには、ネスプレッソ以外にも「バリスタ」や「ドルチェグスト」があります。
前提として、ネスプレッソはエスプレッソを手軽に美味しく飲めるコーヒーマシンです。
そのため、バリスタやドルチェグストとは性能も選び方も全然違ってきます。
ネスプレッソとバリスタの違い
ネスプレッソとバリスタの違い
- バリスタはインスタントコーヒーをより美味しく飲むマシン
- バリスタはカプセルではなくコーヒー粉で抽出される
- 手軽に安くコーヒーを楽しみたい方向け
バリスタとの1番の違いは、「安くコーヒーを楽しむかどうか」という点です。
バリスタは本体価格も1杯あたりの料金もネスプレッソと比較するとかなり安いので、ネスプレッソとは選び方も全然違います。
バリスタ本体無料の定期便あり
詰め替えコーヒーが最大39%オフ
関連「ネスカフェ バリスタi[アイ]」を実際に使って口コミレビュー
ネスプレッソとドルチェグストの違い
ネスプレッソとドルチェグストの違い
- ドルチェグストはネスプレッソと同じカプセルコーヒーマシン
- ドルチェグストのカプセルラインナップはネスプレッソより幅広い
- 手軽に色んなコーヒーを楽しみたい方向け
ドルチェグストと1番違うのは「コーヒーラインナップの広さ」という点です。
両方同じカプセルコーヒーですが、ネスプレッソはエスプレッソ専用マシンである一方で、ドルチェグストはブレンドコーヒーからカプチーノや抹茶ラテ、ココア、ティーラテなども楽しめるのが特徴。
ドルチェグストも、もちろんエスプレッソカプセルはあります。
しかし、より本格的なエスプレッソを楽しみたい方向けなのがネスプレッソになるわけです。
【結論】ネスプレッソ機種のおすすめはどれ?
ここまでネスプレッソ全11機種の主な特徴などを解説しました。
ただネスプレッソは種類が多いため、「最終的におすすめなのはどれ?」といった疑問が出てきます。
ここでは、厳選したおすすめのネスプレッソ機種を紹介します。
ミルク系メニューも楽しむなら「ラティシマ・タッチ」
フォームミルクを使ったミルク系メニューをメインに楽しみたいという方は、「ラティシマ・タッチ」がおすすめです。
通常のネスプレッソはミルクメニューが作れませんが、「ラティシマ・タッチ」なら魅力的なふわふわフォームミルクを使ったメニューが簡単に作れます。
特に、ミルクの優しい味わいがクセになるクリーミーラテはラティシマ・タッチプラスでしか作れません。
ミルクメニューを存分に楽しむなら「ラティシマ・タッチ」で間違いなしです!
無料で利用するなら「エッセンサ・ミニ」
ネスプレッソを初めて使う方におすすめしたいのが、マシン本体を無料で利用できる「エッセンサ・ミニ」です。
ネスプレッソの専用カプセルコーヒーを定期購入することで、マシン本体が無料になります。
本体無料の定期便
- 毎月or2ヶ月ごとに専用カプセルが届く
- 1回に届くのはカプセル5本以上(1本10杯入り)
- 飲みきれない時は配送時期を変更できる
- 最低3回以上の利用が必要で、それ以降はいつでも解約可能
- 定期便利用期間中は無料で修理
定期便は3回使えばいつでも解約できるので、ネスプレッソのマシンをお試しで利用したいという方も申し込みしやすいサービスです。
「エッセンサ・ミニ」には特別な機能はありませんが、コーヒーの味そのものは3万円以上のマシンと変わりません。
お試し目的で使ってみたい方はもちろん、上質なエスプレッソをいつでも自宅で楽しみたいという方にもおすすめです。
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ネスプレッソの機種比較・おすすめまとめ
以上、ネスプレッソの機種を比較し、おすすめを紹介しました。
ネスプレッソのマシンは種類が多いので、どれを選べばいいか迷う方は多いです。
しかし、ネスプレッソで作るコーヒーの味はどの機種を使っても全て同じ。
基本的なエスプレッソの味を楽しみたいという方は、本体が無料で使える「エッセンサ・ミニ」を選ぶのも良いでしょう。
また、カプチーノやラテマキアートなども楽しみたいという方は、ミルクメニュー対応マシンがおすすめ。
事前に各機種の比較や特徴などを把握し、楽しいコーヒーライフを実現しましょう!
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