同じネスレのコーヒーメーカーで、更にカプセルも使う点など共通点が多いドルチェグストとネスプレッソ。
この2つは、機能や味などどういった違いがあるのでしょうか?
この記事では、ドルチェグストとネスプレッソを比較し、違いやどんな人におすすめか紹介していきます。
この記事の目次
ドルチェグストとネスプレッソ比較ポイント1.作れるコーヒーの種類
ドルチェグストとネスプレッソの1番の違いは「作れるコーヒーの種類」です。
どちらもコーヒーメーカーであることには変わりないですが、作れるメニューにはかなり違いがあります。
ネスプレッソは基本的にエスプレッソがメインですが、ドルチェグストはコーヒー以外にもラテやココアも作れるのが特徴です。
- ドルチェグスト→コーヒーからラテまで20種類以上作れる
- ネスプレッソ→エスプレッソが中心
ネスプレッソは、味や香り、産地ごとにエスプレッソが選べます。
コーヒーにこだわりたい方向けの高級仕様です。
ドルチェグストで作れるコーヒーは20種類以上
ドルチェグストのカプセルコーヒーは現在20種類以上出ており、色んな好みに応えることができます。
味で細かく分けるとめちゃくちゃ多いですが、シンプルに分けると次の通りになります。
- ブラックコーヒー
- エスプレッソ
- カフェオレ
- アイスコーヒー
- カプチーノ
- ラテマキアート
- ソイラテ
- ティーラテ
- 抹茶ラテ
- 宇治抹茶
- チョコチーノ
- ミルクティー
ふわふわのミルクが入ったラテメニューも本当に簡単に作れるので、カフェに行く機会がぐんと減りました。
自宅が本格カフェ化しるのはドルチェグストならではのメリット。
ネスプレッソはエスプレッソ中心のメニュー
ネスプレッソはコーヒーの中でも「エスプレッソ」に特化したコーヒーマシン。
ドルチェグストと同じカプセルを使っていますが、作り方や形・大きさも全然違います。
- インテンソ
- エスプレッソ
- マスターオリジン
- ルンゴ
- デカフェ
- バリスタ・クリエーションズ
各分類ごとに、味わいの強さや酸味・コクごとにカプセルが選べるようになっています。
例えば、インテンソはさまざまな産地で栽培された上質なコーヒー豆をブレンドしたカプセル、マスターオリジンは各国単一のコーヒー豆を使ったカプセルという感じです。
ネスプレッソで選べるカプセルは全部で26種類。それぞれ特徴も違っています。
より詳しいカプセルの選び方は「ネスプレッソのカプセルおすすめランキング」を参考にしてみてください。
カプセルは大きさも形も全然違う
ドルチェグストもネスプレッソも、専用のカプセルコーヒーを使います。
ただ、両者は互換性はなく、ドルチェグストにネスプレッソカプセルを使うことはできないですし、ネスプレッソでドルチェグストカプセルを使うこともできません。
- ▼ドルチェグスト
- ▼ネスプレッソ
それぞれのカプセルを持つとこんな感じ。
コーヒーが風化しないように、しっかり密封してあるのはどちらも同じです。
ドルチェグストは15気圧、ネスプレッソは19気圧でコーヒーを抽出するので、新鮮で美味しいコーヒーが味わえます。
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ドルチェグストとネスプレッソ比較ポイント2.サイズ感
種類 | ドルチェグスト | ネスプレッソ |
---|---|---|
サイズ | 横幅16.5cm 高さ30.0cm 奥行23.1cm | 横幅12.0cm 高さ20.5cm 奥行32.5cm |
重さ | 2.6kg | 2.8kg |
タンク容量 | 650ml | 700ml |
ネスプレッソはエスプレッソに特化したシンプルなコーヒーマシンなだけあって、サイズもコンパクトです。
横幅も高さも、ドルチェグストよりかなり小さいことがわかります。
ただ、奥行はネスプレッソの方があります。
置く場所は、ネスプレッソはスキマに置けますが、奥行には充分注意しましょう。
ドルチェグストとネスプレッソ比較ポイント3.1杯あたりの料金
ドルチェグストはブラックコーヒーからカプチーノなどのラテまで色んなコーヒーが作れる、万人受けするコーヒーメーカー。
対して、ネスプレッソはエスプレッソに特化し味わいや香りで選べる高級志向のコーヒーメーカーです。
そのため、当然ながら1杯あたりの料金も変わってきます。
- ドルチェグスト→1杯あたり52~54円程度
- ネスプレッソ→約75~92円程度
ネスプレッソの方がこだわっている分、1杯あたりの料金も高め。
ドルチェグストは1杯料金も選びやすい価格となっています。
とはいえ、ネスプレッソでも1杯100円以下で使えることを考えると、充分安いです。
ドルチェグストとネスプレッソ比較ポイント4.コーヒーはどっちが美味しいか
- ▼ドルチェグスト
- ▼ネスプレッソ
上の画像はドルチェグストとネスプレッソで淹れたコーヒー。
ドルチェグストはブラックコーヒーを、ネスプレッソはエスプレッソを淹れているので量に違いはあります。
味を比べると、断然ネスプレッソの方が美味しいです。
というか、1杯あたりの料金もネスプレッソの方が高いので、当然といえば当然なんですけどね…。
それでもドルチェグストも充分美味しいですし、産地とか香りとかそこまでこだわりがない方はドルチェグストで充分です。
より味にこだわりたい方は、ネスプレッソがあっているでしょう。
ドルチェグストとネスプレッソ比較ポイント5.お手入れの簡単さ・楽かどうか
コーヒーマシンを使う上で避けては通れないお手入れやメンテナンス。
長く使うことを考えると、お手入れは重視しないといけません。
ドルチェグストとネスプレッソは、どちらも仕組みはほぼ変わらないのでお手入れ方法もどちらも楽です。
日頃のメンテナンスに関しては、ドルチェグストもネスプレッソもほとんどやることはありません。
ただ、ドルチェグストは毎回カプセルを捨てないといけないのに対し、ネスプレッソは使用済みカプセルが自動で貯まります。
ネスプレッソに新しいカプセルをセットするとき、古いカプセルが勝手にストンとカプセルコンテナに落ちる仕組み。
ドルチェグストはカプセルホルダーに毎回セットして、使用済みカプセルは取り出して捨てる仕組み。
使用済みカプセルが貯まったら捨てる、という使い方ができる分、ネスプレッソの方がカプセルの入れ替えが簡単です。
どちらも本体無料の定期便あり
ネスレには、コーヒーが届く定期便に申し込むことで、コーヒーマシン本体が無料で使えるサービスがあります。
今回比較したドルチェグストもネスプレッソも、両方本体無料定期便の対象です。
ネスレの定期便
- ドルチェグスト:2ヶ月に4箱か6箱、専用カプセルが届く
- ネスプレッソ:毎月か2ヶ月から選べ、専用カプセルが届く
ドルチェグストの本体無料定期便
ドルチェグストの本体無料定期便の概要を簡単にまとめると次の通り。
ドルチェグスト定期便
- 最初にドルチェグスト本体がタダで届く
- 2ヶ月ごとに専用カプセルが届く
- 1回に届くのは4箱か6箱か選べる
- 飲みきれない時は配送時期を変更できる
- 最低3回以上の利用が必要で、それ以降はいつでも解約可能
- 定期便利用期間中は保証期間が1年から5年に延長
最低3回利用するだけなので、2ヶ月毎の宅配を考えると半年ですみます。
それでドルチェグストの本体料金がタダになるのでお得。
解約金もないので、ドルチェグストを試しに使ってみたいという方にもおすすめです。
ドルチェグスト定期便の詳細は「定期便のメリットを徹底解説」を参考にしてみてください。
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ネスプレッソの本体無料定期便
ネスプレッソの本体無料定期便の概要を簡単にまとめると次の通り。
ネスプレッソ定期便
- 毎月or2ヶ月ごとに専用カプセルが届く
- 1回に届くのはカプセル5本以上(1本10杯入り)
- 飲みきれない時は配送時期を変更できる
- 最低3回以上の利用が必要で、それ以降はいつでも解約可能
- 定期便利用期間中は無料で修理
ドルチェグストと違い、ネスプレッソはお届け間隔が毎月か2ヶ月が選べます。
ネスプレッソは料金がやや高いので、お届け間隔を選べるのは嬉しいポイント。
ネスプレッソも最低3回の利用なので、毎月なら3ヶ月、2ヶ月なら半年間利用すればいいだけです。
こちらも解約金は一切ないので、ネスプレッソをお試し利用してみたいという方にもおすすめ。
ネスプレッソ定期便の詳細は「定期便のメリットを徹底解説」を参考にしてみてください。
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3回使えば解約金なしでいつでも解約可能
最後に-ドルチェグストとネスプレッソどちらを選ぶかは好み
以上、ドルチェグストとネスプレッソを味や値段・機能で比較しました。
ドルチェグスト | ネスプレッソ | |
---|---|---|
手軽さ | ||
料金 | ||
美味しさ | ||
メニューの種類 | ||
お手入れ方法 |
ドルチェグストとネスプレッソ選び方
- 美味しいコーヒーやラテが飲みたい方→ドルチェグスト
- 本格的なこだわりのエスプレッソを飲みたい方→ネスプレッソ
ネスプレッソは本格的なエスプレッソが作れるコーヒーマシンで、こだわりたい方向けです。
ドルチェグストは万人受けするコーヒーマシンなので、自宅をカフェにしたいという方におすすめ。
ドルチェグストもネスプレッソも本体無料の定期便が使えるので、まずはお試し利用してみましょう!
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