おしゃれなデザイン、簡単な操作で美味しい本格コーヒーが淹れられるとして人気のコーヒーメーカー「ドルチェグスト」。
欲しいけど、いろいろなモデルが発売されていてどれを選択すれば良いのか迷っている人も多いのではないでしょうか。
「ドルチェグストの機種は何が違うの？」
そんな疑問を解決するためにも、現行で販売されているドルチェグストの全種類を比較します。
また比較する際の重要なポイントも併せて解説しますので、参考にしてみてくださいね！
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この記事の目次
「ネスカフェ ドルチェグスト」の機種を比較する際のポイント
現在購入できるドルチェグストは次の7種類があります。
- ルミオ
- エスペルタ
- インフィニッシマ
- エクリプス
- ドロップ
- ジェニオ アイ
- ピッコロ プレミアム
こうしてみると数も多いし、名前もなんだか似通っていてわかりづらいですが、ざっくり特徴や違いを紹介すると次のようになります。
- ルミオ：値段が手頃なシンプルモデル
- エスペルタ：ハンドドリップのような抽出方法
- インフィニッシマ：スリムでスタイリッシュモデル
- エクリプス：おしゃれだがサイズが大きめのモデル
- ドロップ：おしゃれだが横幅がやや広めのモデル
- ジェニオ アイ：本体無料の定期便が使える最人気モデル
- ピッコロ プレミアム：安いが操作方法がマニュアル
それぞれのドルチェグストを詳しく比較していく前に、知っておきたいポイントは次の5点です。
- デザイン
- 抽出方法
- 操作方法
- タンク容量
- サイズ
それでは、具体的にどういった違いがあるのか、それぞれの違いを解説していきます。
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ドルチェグスト比較ポイント1.デザイン
| 機種 | 画像 |
|---|---|
| ルミオ |  |
| エスペルタ |  |
| インフィニッシマ |  |
| エクリプス |  |
| ドロップ |  |
| ジェニオ アイ |  |
| ピッコロ プレミアム |  |
まずは、ドルチェグスト各機種のデザインについてチェックしておきましょう。
「ジェニオアイ」や「ピッコロ プレミアム」はドルチェグストのオーソドックスなデザイン。
他の5機種はかなり変化したデザインとなっています。
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ドルチェグスト比較ポイント2.抽出方法
ドルチェグストのコーヒーの抽出方法が1番大きな違いです。
ここまで紹介したドルチェグストで、「オートストップタイプ」と「マニュアルタイプ」の2種類に分類されます。
オートストップタイプ
現行で販売されているドルチェグストのほとんどが、オートストップタイプを採用しています。
ドルチェグストのカプセルのフタには、お湯の量を示した目盛りが記載されています。
オートストップタイプは、設定した水量目盛りの抽出で自動的にストップする機能です。
自分の好みに合わせて目盛りを設定しておけば、コーヒーの薄さを自由に抽出することが可能です。
毎回同じ水量で抽出してくれるため、面倒な操作を繰り返す必要がありません。手間暇かけたくない人にはおすすめの機能です。
マニュアルタイプ
オートストップタイプとは異なりマニュアルタイプのモデルには、目盛りの設定がありません。
そのため、抽出開始から終了までレバーを手動で操作するタイプとなっています。その分オートストップタイプと違い、マシン本体の価格は安くなっています。
しかしながら、自分でお湯の量を確認しながら止める必要があり、操作性で難点があるのがデメリットとして挙げられます。
味の濃さは自分で調整可能ですが、コーヒーを淹れ終わるまでが面倒という点では、ドルチェグストの魅力が半減してしまいます。
ドルチェグスト比較ポイント3.操作方法の違い
ドルチェグストの操作方法は機種によって変わってきます。
- レバー：ピッコロ、インフィニッシマ
- ボタン：エスペルタ
- ホイール＆ボタン：ジェニオアイ
- ホイール＆レバー：ルミオ
- タッチパネル：ドロップ、エクリプス
レバー：ピッコロ、インフィニッシマ
ドルチェグストの「ピッコロ プレミアム」と「インフィニッシマ」が採用している操作方法。どちらもマニュアル式です。
レバーを倒すことで目盛りを調節したり、冷水・温水を抽出したりします。
ボタン：エスペルタ
画像出典：news.line.me
ドルチェグストの「ピエスペルタ」は全てボタンで操作します。
水量目盛りの調整や冷水・温水もボタンで抽出可能です。
ホイール＆ボタン：ジェニオアイ
ドルチェグストの「ジェニオ アイ」で使えるホイール式。
ホイールを回すことで目盛りを調整、ボタンを押して抽出します。
ホイール＆レバー：ルミオ
ドルチェグストの「ルミオ」はホイールの操作は「ジェニオ アイ」と同じ。
ただ、冷水や温水は後ろについているレバーを倒して抽出します。
タッチパネル：ドロップ、エクリプス
ドルチェグストの「ドロップ」と「エクリプス」はタッチパネル式。
目盛りは指でスライド、冷水・温水も指でタッチして抽出できます。
ドルチェグスト比較ポイント4.タンク容量の違い
ドルチェグストのモデルでも、給水タンクの違いがあります。
よく使うなら、この容量は多いほうがいいですよね。
- ルミオ：1000ml
- エスペルタ：1400ml
- インフィニッシマ：1000ml
- エクリプス：1000ml
- ドロップ：800ml
- ジェニオ アイ：650ml
- ピッコロ プレミアム：600ml
インフィニッシマやエクリプス、ルミオは1000mlで最大容量です。
これだけ入ると、200mlのコーヒーでも5杯分作れるので、入れ替えが少なく便利です。
ただ、給水はこまめにした方が衛生上安心なので、タンク容量は気にしないほうがよいでしょう。
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ドルチェグスト比較ポイント5.サイズ
| 機種 | サイズ |
|---|---|
| ルミオ | 横幅：17.6cm 高さ：36.8cm 奥行：22.2cm |
| エスペルタ | 横幅：16.0cm 高さ：29.3cm 奥行：22.8cm |
| インフィニッシマ | 横幅：15.5cm 高さ：37.3cm 奥行：28.6cm |
| エクリプス | 横幅：27.4cm 高さ：32.1cm 奥行：33.2cm |
| ドロップ | 横幅：25.2cm 高さ：31.9cm 奥行：25.2cm |
| ジェニオ アイ | 横幅：16.5cm 高さ：30.0cm 奥行：23.1cm |
| ピッコロ プレミアム | 横幅：16.0cm 高さ：29.3cm 奥行：22.8cm |
ドルチェグストのデザインはそれぞれ違うので、当然サイズも違ってきます。
「ジェニオアイ」、「エスペルタ」、「ピッコロ」はコンパクトで置く場所を選びませんが、「エクリプス」や「ドロップ」はおしゃれな分少し横幅を取ります。
購入前には、必ず置く予定の場所のサイズを確認しておきましょう。
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ドルチェグスト全機種の違いまとめ
ここまで紹介したドルチェグストの違いをざっくり表にまとめると次のようになります。
| ルミオ | エスペルタ | インフィニッシマ | エクリプス | ドロップ | ジェニオ アイ | ピッコロ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| デザイン | | | | | | | |
| 抽出方法 | オートストップ | オートストップ | マニュアル | オートストップ | オートストップ | オートストップ | マニュアル |
| 操作方法 | ホイール＆レバー | ボタン | レバー | タッチパネル | タッチパネル | ホイール＆ボタン | レバー |
| タンク | 1000ml | 1400ml | 1000ml | 1000ml | 800ml | 650ml | 600ml |
| サイズ | 横幅：17.6cm 高さ：36.8cm 奥行：22.2cm | 横幅：16.0cm 高さ：29.3cm 奥行：22.8cm | 横幅：15.5cm 高さ：37.3cm 奥行：28.6cm | 横幅：27.4cm 高さ：32.1cm 奥行：33.2cm | 横幅：25.2cm 高さ：31.9cm 奥行：25.2cm | 横幅：16.5cm 高さ：30.0cm 奥行：23.1cm | 横幅：16.0cm 高さ：29.3cm 奥行：22.8cm |
| 本体価格 | 5,979円 | 19,440円 | 5,979円 | 18,800円 | 12,800円 | 13,980円 | 3,980円 |
| 本体無料 | なし | なし | なし | なし | なし | あり | なし |
それでは、各ドルチェグストの違いを詳しくみていきましょう！
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「ネスカフェ ドルチェグスト」の各モデルを紹介【全機種】
それでは、ドルチェグストの各モデルの違いを見ていきましょう。
もう一度振り返ると、ドルチェグストの現行モデルは次の7種類です。
- ルミオ
- エスペルタ
- インフィニッシマ
- エクリプス
- ドロップ
- ジェニオ アイ
- ピッコロ プレミアム
それでは、それぞれどのような特徴を持っているのかを、以下で詳しく解説していきます。
ドルチェグスト ルミオ
| 抽出方法 | オートストップ |
|---|---|
| 操作方法 | ホイール＆レバー |
| タンク容量 | 1000ml |
| 本体サイズ | 横幅：17.6cm 高さ：36.8cm 奥行：22.2cm |
| 本体価格 | 5,979円 |
| 本体無料 | なし |
現行で販売されているドルチェグストシリーズの中では、最新モデルもある「ルミオ」。
太陽の光をイメージしたデザインは、他のモデルと比較してもスマートさを感じます。
最新モデルですが、安価で購入できる点は大きなメリットといえるでしょう。
水量はホイール式で調整し、抽出はレバーと2種類の操作方法となっています。
また使い勝手の良さも十分に考慮されており、前後から水量チェックができる仕組みです。
よりシンプルで使いやすさ重視のドルチェグストです。
ドルチェグスト エスペルタ
| 抽出方法 | オートストップ |
|---|---|
| 操作方法 | ボタン |
| タンク容量 | 1400ml |
| 本体サイズ | 横幅：16.0cm 高さ：29.3cm 奥行：22.8cm |
| 本体価格 | 19,440円 |
| 本体無料 | なし |
新しいモデルの「ドルチェグスト エスペルタ」。
今までと違うのは、1400mlの大容量が入るのとその抽出方法。
蒸らす工程を加えることでよりコーヒー豆の味わいを強く楽しめる「エスプレッソブースト」と、じっくりと時間を掛けて抽出することで香り高いコーヒーを楽しめる「ハンドドリップモード」ができました。
本体価格は高めですが、更にコーヒーが楽しめるようになっています。
ドルチェグスト インフィニッシマ
| 抽出方法 | マニュアル |
|---|---|
| 操作方法 | レバー |
| タンク容量 | 1000ml |
| 本体サイズ | 横幅：15.5cm 高さ：37.3cm 奥行：28.6cm |
| 本体価格 | 5,979円 |
| 本体無料 | なし |
新しいモデルの「ドルチェグスト インフィニッシマ」。
デザインがかなりシンプルかつスタイリッシュになったモデルです。
横幅はドルチェグストの全モデルの中でも最薄の15.5cmで、キッチンのスキマにも置けます。
給水タンクも独特の形をしており、抽出トレイもカップに合わせて昇降可能と特徴あるモデルです。
操作方法がマニュアル式なので、他のドルチェグストのように抽出ボタンを押したらあとは自動で止まる、という形式ではないので注意しましょう。
ドルチェグスト エクリプス
| 抽出方法 | オートストップ |
|---|---|
| 操作方法 | タッチパネル |
| タンク容量 | 1000ml |
| 本体サイズ | 幅：27.4cm 高さ：32.1cm 奥行き：33.2cm |
| 本体価格 | 18,800円 |
| 本体無料 | なし |
見た目は完全にコーヒーメーカーとは思えない「エクリプス」。日蝕をイメージした斬新なデザインが特徴的です。
それに加えて、指でスライド操作が可能なタッチパネルによって、操作性でも優れています。
容量は1000mlと大きく、使用済みカプセルランプが新たについている点が旧機種との違いです。
しかしながら横幅が非常に広くスペースを大きく取ってしまうことと、値段が圧倒的に高い点は、購入する上でネックに感じてしまうかもしれません。
ドルチェグスト ドロップ
| 抽出方法 | オートストップ |
|---|---|
| 操作方法 | タッチパネル |
| タンク容量 | 800ml |
| 本体サイズ | 幅：25.2cm 高さ：31.9cm 奥行き：25.2cm |
| 本体価格 | 9,800円 |
| 本体無料 | なし |
2015年から販売されている「ドロップ」は、ドルチェグストシリーズで初めてタッチパネルが採用されたモデルです。
こちらも近未来的なデザインで、インテリアとしても部屋の雰囲気をおしゃれに変換させてくれるコーヒーマシンとなっています。
タンク容量は800mlでエクリプスと比較しても少ないものの、操作性といった面では大きな差はありません。
給水タンクは本体土台の左側に取り付けられており、横に引き出す仕様となっています。
ドルチェグスト ジュニオ アイ
| 抽出方法 | オートストップ |
|---|---|
| 操作方法 | レバー |
| タンク容量 | 650ml |
| 本体サイズ | 幅：16.5cm 高さ：30.0cm 奥行き：23.1cm |
| 本体価格 | 13,980円 |
| 本体無料 | あり |
ドルチェグストシリーズの中で、最も人気が高いのが「ジュニオ アイ」です。
デザイン性としては普通のコーヒーメーカーといった印象ですが、コンパクトサイズでどんな場所でも設置しやすいのは利便性が高い証拠です。
さらにシンプルな構造と言うこともあり、使い終わった後の洗浄も簡単。
さらに1番のメリットは本体無料の定期便が使えるという点でしょう。コーヒーカプセルも5～10％とお得に買える点も魅力です。
更に、最低3回継続すれば良いだけなので、3回試してみて自分には合わないなと感じたらマシンを返却すればいいだけです。
ドルチェグスト定期便の詳細については「ドルチェグスト定期便を選ぶメリットを徹底解説」にて詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてみて下さいね。
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ドルチェグスト ピッコロ プレミアム
| 抽出方法 | マニュアル |
|---|---|
| 操作方法 | レバー |
| タンク容量 | 600ml |
| 本体サイズ | 幅：16.0cm 高さ：29.3cm 奥行き：22.8cm |
| 本体価格 | 3,980円 |
| 本体無料 | なし |
ドルチェグストシリーズの中で、最も安価で購入可能なのが「ピッコロ プレミアム」です。
ジュニオ2 プレミアムの廉価版とも言えますが、一番の違いは抽出がマニュアルタイプだということです。
あまり使い勝手の良いものとは言えないため、おすすめはできません。
ドルチェグストで1番おすすめはジェニオ アイ！
ドルチェグストで人気の定番は「ジェニオ アイ」。サイズ感・操作方法・タンク容量どれをとっても使いやすいタイプとなっています。
また、「ネスカフェ アプリ」にも対応しているので、アプリからコーヒーが淹れられたりできるのも便利です。
迷ったら「ジェニオ アイ」を選んでおいて間違いはありません。1年以上使っていますが、大変満足しています。
「ジェニオ アイ」なら本体無料の定期便も使えるので、ドルチェグストを便利に活用してみましょう！
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