基本的にはコーヒーは嗜好品のため、何らかのメリットを求めて飲むというよりも、「美味しいから飲む」「習慣的に飲む」という方が多いのではないかと思われます。
一方でコーヒーを飲みすぎることによるデメリットの面が強調されるせいなのか、コーヒーに対してネガティブなイメージを持っている人もいるかもしれません。
ここでは、コーヒーを飲むことによる5つのメリットとデメリットについて解説していきます。
この記事の目次
コーヒーを飲むメリット
メリット1.脂肪燃焼
コーヒーに含まれるカフェインには、人間の体内の脂肪を分解させる役割を持つ酵素の「リパーゼ」を活発にする作用があるといわれています。
それからカフェインには、呼吸や内臓を動かすための新陳代謝を促す作用もあることから、脂肪を燃焼させやすい方向に導くことが期待されます。
特に運動する20分から30分前に、コーヒーなどからカフェインを摂るのがベストなタイミング。
他にもコーヒーに含まれるクロロゲン酸には、脂肪燃焼を助けるミトコンドリアを運ぶための酵素を活発にする作用があることから、結果的に体脂肪を減らすことにつながるようです。
ただし、コーヒーに限らず、特定の何かを飲んだり食べたりするだけでは、脂肪燃焼はもちろん、その先のダイエットが成功することはあり得ません。
適度な有酸素運動と筋肉トレーニング、そして栄養バランスの取れた食事や充分な睡眠を組み合わることが大切です。
メリット2.二日酔い
二日酔いは、お酒に含まれるアルコールが人間の体内に入ることで、アセトアルデヒドと呼ばれる物質に変換され、このアセトアルデヒドがきちんと身体の外に排出されずに留まってしまうことが、二日酔いの原因になると言われています。
コーヒーの成分であるカフェインには血管の収縮作用があると言われています。
これによって、血の巡りを正常な状態に近づけ、更にカフェインの利尿作用により、体外へのアセトアルデヒドの排出を促進することにつながります。
お酒を飲んだ後にコーヒーを一杯飲むのは、酔いざましだけではないのかもしれません。
メリット3.リラックス
コーヒーの香りには、リラックス効果があると言われています。
コーヒーの香り成分が、脳の中のアルファ波の発生を促す作用があることが、その根拠となっているようです。
コーヒーで一息つくというのは、ちゃんと理にかなっているということになりますね。
メリット4.覚醒作用
コーヒーを飲むメリットとして最も実感しやすいものが、カフェインによる脳の覚醒作用かもしれません。
カフェインは、脳の中枢神経を刺激し興奮状態に導くことで、眠気を取り除き、身体の動きを活発にする働きがあると言われています。
カフェインを摂取してから1時間後を目安に覚醒作用が現れることから、仕事や学習の開始前にコーヒーを飲むのがオススメです。
ただし、あまりにも毎日多くの杯数を重ねていると、身体にカフェインに対する耐性ができてしまうため、あくまでもほどほどにしておくことがポイントとなるようです。
個人差もありますが、1日に2杯から3杯程度が、ちょうど良い理想的なコーヒーの杯数とされています。
メリット5.抗酸化作用
ストレスなどで体内に活性酸素が増えることで、シワやシミ、生活習慣病の原因になると言われています。
ただし、活性酸素自体は決して悪いものではなく、適度なバランスが保たれていれば、体内にとって良くない影響を与える細菌を倒す役割や、酵素がきちんと働くように促す役割を果たしてくれます。あくまでも大切なのはバランスです。
そこで、活性酸素のバランスを適度に取るために使われるのが抗酸化作用です。
抗酸化作用はもともと人間の身体に備わっているものではあるのですが、加齢によって低下していく傾向があります。そのため、食べ物から抗酸化作用のある栄養素を摂り入れる必要があります。
抗酸化作用のある栄養素には、ビタミンCやビタミンE、トマトに含まれるリコピンや、大豆に含まれるイソフラボン、にんにくや生姜に含まれるアリシン、そして赤ワインやコーヒーに含まれるポリフェノール(タンニン)などがあります。
そのため、適度な量のコーヒーを飲むことも、老化を抑えるアンチエイジングにつながるということになります。
コーヒーを飲むデメリット
デメリット1.利尿作用
コーヒーのカフェインによる利尿作用は、新陳代謝を促進することにもつながる一方で、トイレに行く回数が増えるというデメリットもあります。
移動中や仕事の関係上、そうそうトイレにばかり行くことができない状況の場合には、コーヒーを飲むのは控えた方が良いかもしれません。
デメリット2.鉄分不足
コーヒーの持つ成分には、前述した抗酸化作用のあるポリフェノールがありますが、このポリフェノールの一種であるタンニンには、鉄分の吸収を妨害する作用もあります。
タンニンは鉄と結合することでタンニン鉄となり、タンニン鉄には水に溶けにくい性質があるため、腸の中で鉄分の吸収の邪魔をすることにつながります。
そのため、貧血気味の人や、サプリメントなどで多くの鉄分を摂っている人の場合、コーヒーとの組み合わせは避けた方が良いと言われています。
ただし、食後30分から1時間後に適量のコーヒーを飲むようにしたり、タンニンの少なめな深煎りのコーヒーを飲むことで、鉄分の吸収の妨害が緩和される作用が期待できます。
他にも普段から鉄分を多く含むレバーやひじき、ほうれん草や小松菜などを積極的に食べるようにすることも、鉄分不足を防ぐための方法となります。
デメリット3.口臭の原因
コーヒーは口臭の原因になるというデメリットもあります。
コーヒーの成分であるタンニンやクロロゲン酸は口や舌に付着しますと、時間の経過とともに唾液の分泌を妨げるようになり、唾液が分泌しないことによる口内の乾燥や、悪臭の原因物質が居座ってしまうことが、口臭となって現れてしまいます。
その対策として、コーヒーを飲んだ後に必ず水を飲むようにすることが、タンニンやクロロゲン酸の付着を抑えることにつながります。
また、他に口臭対策として専用サプリを摂取する方法があります。
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デメリット4.胃液の分泌
コーヒーを飲むことによって、胃液の分泌が活発になります。
胃の中に食べ物があれば消化を助けることになるのですが、反対に胃の中が空な状態では、胃液は胃そのものを荒らしてしまう作用があります。
そのため、空腹時にはコーヒーをできるだけ飲まないようにすることが大切です。
デメリット5.睡眠への影響
コーヒーのカフェインには、覚醒作用がある一方で、睡眠への影響もあります。
例えば浅い睡眠になったり、寝付きが良くなかったり、カフェインの利尿作用のために、途中で起きてしまうといったことが起こりやすくなります。
それを防ぐためには、寝る前の4時間から6時間前には、なるべくコーヒーを飲まないようにするか、カフェインの少なめなカフェオレやカフェラテなどを飲むようにすると良いかもしれません。
コーヒーを飲むメリットとデメリットまとめ
以上、コーヒーを飲むメリットとデメリットを紹介しました。
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