いつもコーヒータイムはドルチェグストを愛用しています。
ドルチェグストはブラックコーヒーだけでなく、ラテやココアなど多様なメニューが楽しめるのも魅力ですよね。
そんなドルチェグストに、カフェロイヤルというブランドで互換カプセルが登場しました。
最初に断っておきますが、こちらのカフェロイヤルの互換カプセルはネスレ公式のカプセルではありません。
それでもドルチェグストで使えるのは間違いないので、カフェロイヤルのカプセルを購入し、ドルチェグストとどう違うのか比較しレビューしていきます!
カフェロイヤルとは?
まず、このカフェロイヤルってどんなブランドなのか?を解説します。
カフェロイヤルとは、スイスで最大の焙煎会社「Delica社」が販売しているコーヒーブランドです。美味しいコーヒーを求めている方のために、 高品質なスイスのコーヒーを提供するというコンセプトのもと、作られています。
ネスレの本社もスイスなので、同じ国ではありますが、Delica社とは関係ありません。なので、Delica社が提供しているカフェロイヤルのカプセルコーヒーはメーカー純正ではなく、あくまで互換カプセルとなります。
コーヒー文化が発達しているスイスのメーカーでもありますから、味の心配はいりませんね。
カフェロイヤルのカフェルンゴ
カフェロイヤルのルンゴは、バランスの取れた味わいと理想的なクレマを楽しめるクラシックなコーヒーです。
特徴 | バランスのとれた味わいと理想的なクレマ |
---|---|
1箱あたり | 16杯 |
目盛り | 4(120ml) |
価格 | 851円(ドルチェグストは882円) |
価格だけが、ドルチェグストのカプセルより20円高いですね。ドルチェグストの882円は定期便を使った場合の価格で、通常購入すると980円です。通常購入なら、カフェロイヤルの方が安いですね。
それでは、ルンゴを実際に淹れてみましょう!
ドルチェグストの純正カプセルと比較
カフェロイヤルのルンゴカプセルが上の写真です。
こちらがドルチェグストのレギュラーブレンド(ルンゴ)のカプセル。
色が違うだけで、さほど大きく変わりはありません。
カプセルの側面はこんな感じ。
左がドルチェグストのカプセル、右がカフェロイヤルのカプセルです。
螺旋状の模様がついていますが、だからといってそのおかげで美味しくなる、とかは関係ありません。あくまでデザイン。
突起部分がやや異なりますが、大きな違いはありません。ドルチェグストで淹れるものなので、当然といえば当然ですね。
ドルチェグストでルンゴを作る
それでは早速ドルチェグストでいれてみます。
ドルチェグストのカプセルホルダーにルンゴをセットします。
ドルチェグストの目盛りも、4に調整しましょう。
カプセルをセットしたらロックを下ろし、いざ抽出です!
淹れたてのルンゴ
淹れたてのルンゴはこんな感じです。
光の加減もありますが、色味はカフェロイヤルのルンゴの方がやや薄い印象ですね。
カフェロイヤルのルンゴも本家に負けず劣らず、コーヒーの味と香りを守るクレマ(泡)が表面にできており、これが一層香りを引き立ててくれています。
カフェロイヤルとドルチェグストの味の違い
ドルチェグストのルンゴは、飲みやすく味わい深いテイストでした。
一方でこのカフェロイヤルのルンゴを飲んでみた感想は、まず口に入れた第一印象は「薄い?」でした。
ドルチェグストと比べると味はマイルドで、深い苦味もそこまでない感じです。
香りの立ち具合もドルチェグストのコーヒーのほうが強い印象。カフェロイヤルのルンゴもいい香りはするにはするんですが、ドルチェグストより弱いです。
- 香り→ドルチェグストより弱い
- 味→ドルチェグストよりマイルド。苦味も薄め。
味に関してはドルチェグストのルンゴが濃いのか、カフェロイヤルのルンゴが薄いだけなのかは人によって好みがわかれるところです。
濃い味が好みの方はドルチェグストのカプセル、薄いほうがいい方はカフェロイヤルのカプセルがあっていますね。
カフェロイヤルのエスプレッソ
カフェロイヤルのエスプレッソは、ほのかでスモーキーなロースト風味が特徴のコーヒーです。
カフェロイヤルには「エスプレッソ」と「エスプレッソ フォルテ」があります。「エスプレッソ フォルテ」の方が味わいが強く、ドルチェグストの「エスプレッソ」と「エスプレッソ インテンソ」と同じ関係にあたりますね。
特徴 | ほのかでスモーキーなロースト風味 |
---|---|
1箱あたり | 16杯 |
目盛り | 2(50ml) |
価格 | 851円(ドルチェグストは882円) |
価格だけが、ドルチェグストのカプセルより20円高いですね。ドルチェグストの882円は定期便を使った場合の価格で、通常購入すると980円です。通常購入なら、カフェロイヤルの方が安いですね。
それでは、エスプレッソを実際に淹れてみましょう!
ドルチェグストの純正カプセルと比較
カフェロイヤルのエスプレッソのカプセルが上の写真です。
こちらがドルチェグストのエスプレッソのカプセル。
色が違うだけで、さほど大きく変わりはありません。
カプセルの側面はこんな感じ。
左がドルチェグストのカプセル、右がカフェロイヤルのカプセルです。
螺旋状の模様がついていますが、だからといってそのおかげで美味しくなる、とかは関係ありません。あくまでデザイン。
突起部分がやや異なりますが、大きな違いはありません。ドルチェグストで淹れるものなので、当然といえば当然ですね。
ドルチェグストでエスプレッソを作る
それでは早速ドルチェグストでいれてみます。
ドルチェグストのカプセルホルダーにエスプレッソカプセルをセットします。
ドルチェグストの目盛りも、2に調整しましょう。
カプセルをセットしたらロックを下ろし、いざ抽出です!
淹れたてのエスプレッソ
淹れたてのエスプレッソはこんな感じです。
光の加減もありますが、色味はカフェロイヤルのエスプレッソの方がやや薄い印象ですね。
カフェロイヤルのエスプレッソも本家に負けず劣らず、コーヒーの味と香りを守るクレマ(泡)が表面にできており、これが一層香りを引き立ててくれています。
カフェロイヤルとドルチェグストの味の違い
ドルチェグストのエスプレッソは、まろやかで酸味があり、コクの深い味が特徴でした。
このカフェロイヤルのエスプレッソを飲んでみた感想は、ドルチェグストのエスプレッソと比べて少し薄いかな・・・?という印象です。
ドルチェグストはコクも香りも強かったですが、カフェロイヤルの方はドルチェグストほどは感じませんね。
酸味もそこまで感じませんでした。
- 香り→ドルチェグストより弱い
- 味→ドルチェグストよりマイルド。苦味も薄め。
味に関してはドルチェグストのエスプレッソが濃いのか、カフェロイヤルのエスプレッソが薄いだけなのかは人によって好みがわかれるところです。
味の濃さ順に並べてみた
ドルチェグストのエスプレッソ インテンソ>カフェロイヤルのエスプレッソ フォルテ>ドルチェグストのエスプレッソ>カフェロイヤルのエスプレッソ
濃い味が好みの方はドルチェグストのカプセル、薄いほうがいい方はカフェロイヤルのカプセルがあっていますね。
カフェロイヤルのラテ マキアート
カフェロイヤルのラテマキアートは、フォームドミルクのふわふわとした泡と濃厚なエスプレッソの絶妙なバランスが楽しめるカプセルです。
特徴 | クリーミーなミルクと濃厚なエスプレッソの繊細なブレンド |
---|---|
1箱あたり | 8杯 |
目盛り | ミルク5(170ml)/エスプレッソ2(50ml) |
価格 | 851円(ドルチェグストは882円) |
価格だけが、ドルチェグストのカプセルより20円高いですね。ドルチェグストの882円は定期便を使った場合の価格で、通常購入すると980円です。通常購入なら、カフェロイヤルの方が安いですね。
それでは、ラテマキアートを実際に淹れてみましょう!
ドルチェグストの純正カプセルと比較
カフェロイヤルのラテマキアートのカプセルが上の写真です。ミルクカプセルとエスプレッソカプセルの2種類を使って作ります。
こちらがドルチェグストのラテマキアートのカプセル。
色が違うだけで、さほど大きく変わりはありません。
カプセルの側面はこんな感じ。
上がドルチェグストのカプセル、下がカフェロイヤルのカプセルです。
カフェロイヤルも、ドルチェグスト同様ミルクカプセルは白、エスプレッソカプセルは茶色(黒)です。
螺旋状の模様がついていますが、だからといってそのおかげで美味しくなる、とかは関係ありません。あくまでデザイン。
突起部分がやや異なりますが、大きな違いはありません。ドルチェグストで淹れるものなので、当然といえば当然ですね。
ドルチェグストでラテマキアートを作る
それでは早速ドルチェグストでいれてみます。
まずはミルクカプセルをセットします。ドルチェグストの目盛りは5に調整しましょう。
カプセルをセットしたらロックを下ろし、ミルクカプセルを抽出します。
ミルクが終わったら次はエスプレッソカプセル。ドルチェグストの目盛りは2に変更します。
抽出開始!いい具合にミルクとエスプレッソが混ざり合ってきました。
淹れたてのラテマキアート
淹れたてのラテマキアートはこんな感じです。
光の加減もありますが、色味はカフェロイヤルのラテマキアートの方がやや薄い印象ですね。
ミルクの色は当然違いはないですが、エスプレッソの色の差でしょう。
カフェロイヤルのラテマキアートも本家に負けず劣らず、コーヒーの味と香りを守るクレマ(泡)が表面にできており、表面にミルク、真ん中にはエスプレッソ、1番下にミルクと3層構成になっています。
カフェロイヤルとドルチェグストの味の違い
ドルチェグストのラテマキアートは、味は結構甘めですが、飲み進んでいくとエスプレッソの層が口に入ってきて、ほどよい苦味が口に広がりました。
一方でこのカフェロイヤルのラテマキアートを飲んでみた感想は、まず口に入れた第一印象は「薄い?」でした。
カフェロイヤルのエスプレッソ自体も、ドルチェグストのエスプレッソと比べると薄いです。
関連ドルチェグストの互換カプセル「カフェロイヤル エスプレッソ」の味を徹底レビュー!
ただそれだけでなく、ミルク自体も、ドルチェグストのミルクカプセルほど甘くないですね。
- 香り→ドルチェグストより弱い
- 味→ドルチェグストよりマイルド。ミルクも甘くない。
味に関してはドルチェグストの方が濃いのか、カフェロイヤルが薄いだけなのかは人によって好みがわかれるところです。
濃い味が好みの方はドルチェグストのカプセル、薄いほうがいい方はカフェロイヤルのカプセルがあっていますね。
まとめ
以上、カフェロイヤルのドルチェグスト用互換カプセルのレビューをまとめてみました。
ドルチェグストは、マシン本体が無料で使えるコーヒー定期便があるので、そちらを使う方がお得です。定期便はカプセルの料金も安くなりますしね。
あえてカフェロイヤルのカプセルを買うメリットは少ないですが、ドルチェグストのカプセルに飽きそうなときに、ちょこっとカフェロイヤルのカプセルを挟む、という使い方がピッタリではないでしょうか。
あくまで定期便の補助、という使い方です。
それならば、薄い味も新鮮に感じますし、アクセントにもなるのでおすすめです!
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